SL、茨城の観光施設へ 今月中旬に公開予定

2018/10/9 10:18
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茨城県筑西市の観光施設「ザ・ヒロサワ・シティ」に9日、千葉県白井市の山崎正夫さん(65)から無償譲渡された蒸気機関車(SL)が到着、据え付け作業が始まった。展示に向けて部品を取り付け、無料での一般公開は今月中旬になる見通し。

クレーンでつり上げられるSLの台車(9日午前、茨城県筑西市)=共同

2台のクレーンでSLの台車をつり上げ、展示用に設けた線路上に置いた。ザ・ヒロサワ・シティの大久保勉施設長は「汽車と言えばD51形。多くの人に立派な車輪など、SLの見どころを楽しんでほしい」と話した。

SLは「デゴイチ」の愛称を持つD51形の1116号機で、1944年8月に製造。重さ約95トン、長さ約20メートル、高さ約4メートル。旧国鉄宇都宮機関区での東北線を皮切りに、茨城県や北海道などで使用された後、76年に廃車となった。

廃車直後に山崎さんの義父が購入。自宅庭で保管していたものの維持費がかさみ、輸送費や撤去費の負担を条件に無償譲渡先を募集し、ザ・ヒロサワ・シティが名乗りを上げた。〔共同〕

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