2018年12月15日(土)

ベトナムで日本語教育を 首相、東南ア各国と会談

政治
東南アジア
2018/10/8 22:12
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安倍晋三首相は8日、ベトナムのグエン・スアン・フック首相と首相官邸で会談し、ベトナム人に対する日本語教育の充実に向け連携する方針で一致した。日本が目指す介護分野などでの外国人の受け入れ拡大に向け、担い手を育てる。日本語教師の育成事業を始めると説明し、悪質な仲介業者の対策で協力を呼びかけた。

ベトナムを含む11カ国が署名した環太平洋経済連携協定(TPP)の早期発効を目指す考えも共有した。安倍首相は共同記者発表で「自由で公正な貿易や投資を推進する力強いメッセージを世界に発信する意思を確認した」と述べた。

安倍首相は同日、フック氏のほか、東南アジア3カ国の首脳と立て続けに会談した。タイのプラユット暫定首相に対し、タイのTPPへの参加意欲を歓迎すると表明した。

カンボジアのフン・セン首相には、同国の若手政治家らを日本に招待し民主化の発展を支援する意向を伝達した。カンボジアでは7月の総選挙の前に政権が最大野党を解散し、国際社会の批判を浴びた。

ラオスのトンルン首相とは日本の協力で起草した民法が近く国民会議に提出されることを取り上げ、法整備の支援を続ける方針を伝えた。

安倍首相は各国首脳と、中国が軍事拠点化を進める南シナ海の問題についても議論。北朝鮮の非核化に向けた連携も確認した。9日にはミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問とも会談するほか、来日している5カ国首脳と「日本・メコン地域諸国首脳会議」を開く。

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