2018年12月16日(日)

フォード、人員削減を検討 中国販売不振などで

自動車・機械
北米
2018/10/6 8:01
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【シリコンバレー=白石武志】米フォード・モーターが世界規模のリストラ策を検討していることが5日、明らかになった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が正社員を対象とする人員削減の可能性について従業員に通知を始めたと報じた。フォードは日本経済新聞の取材に「組織再編の策定は初期段階にある」とした上で、「適切な時期に詳細を発表する」とコメントした。

フォードのミシガン州の工場=ロイター

証券当局への届け出によると、フォードは全世界で約20万2千人(2017年末時点)を雇用しており、このうち44%に相当する8万9千人が米国で働いている。人員削減の規模は明らかになっていないが、同社は「時間をかけて人員を削減する」としており、削減の割合については「組織や地域によって異なる」としている。

フォードでは米国の取引先の工場火災や中国の販売不振などが重なり、18年4~6月期の純利益は10億6600万ドル(約1200億円)と前年同期に比べ48%減少した。17年に就任したジム・ハケット最高経営責任者(CEO)は早くも正念場を迎えており、リストラ計画が策定中であることを理由に18年9月に予定していた投資家向け説明会を延期していた。

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