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スルガ銀、有国社長「提携も選択肢」 会見の一問一答

スルガ銀行の有国三知男社長は5日、金融庁による業務停止命令を受けて東京都内で記者会見を開いた。主な一問一答は以下の通り。

――今後の事業の方向性は。

「業務停止命令の期間中に足元の体制を固めたうえで考えたい。(投資用不動産融資の)再開や撤退の方針は定まっていない。リテール(個人向け金融)を中心にやってきたことに変更はない」

――他の金融機関との提携を検討しているか。

「提携や資本増強策について話せることはない。企業価値が向上するような取り組みがあれば、前向きに検討したい。選択肢としては捨てない」

――創業家との関係については。

「(保有株は)コメントできる立場ではない。(ファミリー企業への)融資金は全額回収していくことを考えている」

――シェアハウスの所有者に対する対応は。

「行内に設けたシェアハウス等顧客対応室で対応する。金融取引に関する裁判外紛争解決制度(金融ADR)などを使い、一部債権のカットを含む話し合いをできればと思う。顧客によって状況が異なるので、個別に対応したい」

――投資用不動産融資の全件調査はどのように進めるのか。

「投資用不動産ローンが1兆9000億円程度あり、数万件の融資を1件ずつ調べていくことになる。業務停止の期間中に(調査を)終えたい」

――従業員への処分については。

「10月1日付で人事異動をした。執行役員については責任調査委員会で調査を継続している。今回の異動などと、懲戒を伴う処分は別だ」

――地元の顧客にどのように向き合うのか。

「しっかりおわびを申し上げて、業務改善計画を策定、実行するなかで、信頼関係をもう一度築き上げていきたい」

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