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京成線、10時間運転見合わせ JR東でも塩害か

(更新)

京成線は5日、塩害が原因とみられる停電による全線の運転見合わせが同日午後も続いた。京成電鉄によると、10時間以上過ぎてから一部区間で運転を再開。同社は6日始発から全線で通常通り運転を行う予定としている。JR東日本などでも5日、電車のパンタグラフから火花が散り、台風24号の塩害の可能性があるとみて調べている。

京成電鉄によると、5日午前7時50分ごろ、一部路線で送電トラブルが発生。その後も2カ所で出火を確認し、午前9時半ごろに全線で運転を見合わせた。午後7時50分ごろから、八千代台―京成成田間、京成上野―京成高砂間などで運転を再開した。

東武鉄道の野田線でも5日午後9時40分ごろ、千葉県船橋市の馬込沢駅構内で火花のようなものが出たため一部区間で運転を見合わせた。同社は塩害との関連を調べる。 一方、千葉市のJR千葉駅では5日午前6時ごろ、ホームに到着した総武快速線電車のパンタグラフから火花が出ているのを発見。この影響で外房線など計8路線で最大3時間40分の遅れや運休が出た。5日午後4時ごろにはJR総武快速線新小岩―市川間の線路脇で陥没が見つかり、約2時間にわたり上下線が運転を見合わせた。2つのトラブルによる影響は計約12万人に上った。

京成線の影響も続く中、成田空港と都心の交通手段が制限され、一時混乱。成田空港ではリムジンバスに乗ろうとする人が切符を求め長蛇の列をつくった。電車で東京方面に向かう予定だった女性会社員(39)は「バスに乗るしかなく、用事に間に合わずキャンセルになった」と話した。

〔共同〕

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