投信の成績表、独立系が上位3社占める 初の全社開示
含み益の顧客、9割超から5割未満まで
[有料会員限定]
投資信託を購入した投資家の何割が損をしたのか得をしたのか。主に個人が金融機関を選ぶ目安となり得る「成果指標(KPI)」をすべての金融機関が公表することになり、投資家が初めて比較できるようになった。主要会社を調べると、含み益の顧客が9割に上る一方、5割を下回る金融機関もあった。見方に注意も必要だが、各社の違いがくっきり表れた。
KPIは金融機関の成績表で、金融庁が主に設定から5年以上の投信を開示する...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1174文字