2019年5月22日(水)

ハイテクドアで後ろ姿も確認 神谷コーポが開発

2018/10/4 22:00
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神谷コーポレーション湘南(神奈川県伊勢原市)は好きな角度から自分の髪形や格好を確認できる「遅れ鏡」機能を備えたディスプレー付きのドアを開発した。直視では確認しづらい後ろ姿を映したり、2種類の服装を見比べたりできる。生活の中心となるリビングなど向けに売り込む。開発はジャパンディスプレイ(JDI)と連携。2019年度の販売を目指す。

中央の画面で3秒前の映像を見ることができる

天井まで高さがあるフルハイトドアで、商品名は「ミラオス」。室内側の面は付属のカメラで3秒前の映像を鏡と同様に左右反転させてディスプレーに映すことができ、通常の鏡では見にくい後ろ姿を簡単に見られる。鏡と遜色ない画質の高精細なディスプレーを用いて細かい所まで確認できるようにした。

通常時は一般的な鏡と同じだが、音声操作で中央の一部分が内蔵カメラの映像に切り替わる。3秒前の映像と普通の鏡像を同時に表示可能で、髪形やアクセサリーなどを見比べることもできる。こうした機能をもつドアは世界でも珍しいという。

あらゆるモノがインターネットにつながるIoT機能も搭載した。家族がそれぞれのスケジュールをスマートフォン(スマホ)の専用アプリに登録すると、ドアに情報が自動的に転送され、声で呼びかけるとカレンダー式にスケジュールが表示される。家族のスケジュールを簡単に共有できる。天気予報を見られる機能もつけた。

神谷コーポレーション湘南は天井まで高さのある「フルハイトドア」を専門に扱う。ドアの上に壁やつなぎ目がないことから、部屋を広く見せる効果がある。もともと大手メーカーなど他社ブランドの製品を受託製造していたが、採算性を高めるため04年に自社ブランドを立ち上げた。

19年度の販売開始までに、他のIoT機能の追加や、撮影した映像などを表示するディスプレー部分のサイズ拡大も検討する。

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