2019年9月15日(日)

原油高「米国に責任」 プーチン大統領、増産に前向き

2018/10/4 19:00
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【モスクワ=小川知世】ロシアのプーチン大統領は3日、原油価格を抑えるために増産の用意があると明らかにした。これまでに日量40万バレルの増産を実施し、さらに日量20万~30万バレルを増産する余地があるとした。モスクワで開かれたエネルギー関連の会合で語った。

プーチン氏はロシアにとっては1バレル65~75ドルが許容範囲だと説明。原油高の要因として米国による対イラン制裁の再開などを挙げた。ロシアは石油輸出国機構(OPEC)と協力して市場の安定化に努めていると説明し、「ドナルド、値上がりの犯人を見つけたいなら鏡を見ればいい」と責任は米国にあると強調した。

会合にはサウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相も出席。10月の産油量を日量1070万バレルと過去最高水準に増やし、11月も微増させる考えを示した。トランプ米大統領は原油高の責任がOPECにあると非難し、増産を求めていた。

ロイター通信は3日、ロシアとサウジが9月に増産で合意し、同月下旬にアルジェリアで開かれた主要産油国による協議の前に米国に方針を通知したと報じた。増産に反対したイランのザンギャネ石油相は協議を欠席。ロシアやサウジなどは増産表明を見送っていた。

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