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イクシー、触覚ウエアラブル端末を軽量化

仮想現実感(VR)向けの触覚ウエアラブル端末を開発するイクシー(exiii、東京・中央)は、3分の1に軽量化した新機種を開発した。映像のなかで物体に触れた時の感触の精度も高めた。触覚技術は工場作業のシミュレーションやゲームといった分野で利用が期待されている。量産体制をととのえ、製造業やエンターテインメント業界などに販売する。

手首に巻くウエアラブル端末「EXOS リスト DK2」を月額5万円で提供する。18年2月に販売した端末の第2弾で、装着しやすいよう重さ350グラムと小型軽量化した。ソフトウエアを改善し、触感表現も増やした。固さや重さ、ざらざらとした質感などを端末から手首に伝わる圧力や細かい動きで再現する。

振動で触覚を伝える技術と異なり、イクシーはモーターの動きで再現するのが特徴。対象物に触った時に手の動きを止めるため、実在感があるという。価格は60万円。月額課金制を加えて顧客企業が試しやすくし、販路拡大を目指す。

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