2019年9月20日(金)

同性パートナーの査証停止 米、駐在外交官らが対象

2018/10/3 18:13
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【ワシントン=共同】米国務省は2日、米国に駐在する外交官らの同性パートナーに認められていた査証(ビザ)の発給を停止する方針を明らかにした。新たな措置は1日から適用された。100以上の家族に影響が生じるおそれがあるという。

外交官らの同性パートナーを異性の夫婦と同等と位置づけたオバマ前政権からの方針転換。性的少数者(LGBT)の権利容認の流れに逆行するとの批判が出そうだ。

国務省によると、国際機関に勤務する職員らの同性パートナーに発給されていたG4ビザを停止する。新方針下では同行家族査証を得るには、合法的に結婚したことを示す証明書を提出する必要がある。既に査証を得ている同性パートナーも、年末までに結婚証明書を提示しなくてはならない。適正な証明書を提出できなければ、出国を迫られるおそれもある。

国務省高官は2日、性的少数者の権利を制限するものではないと述べたが、オバマ政権で米国連大使を務めたサマンサ・パワー氏はツイッターで「残酷で偏見に満ちている」と新たな方針を批判した。

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