2019年1月24日(木)

三菱自、インドネシアで生産4割増 20年度までに

2018/10/3 18:10
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三菱自動車は3日、インドネシア工場を増強すると発表した。総額で40億円を投じて、2020年度までに生産能力を現在の約4割増となる22万台に引き上げる。ミニバン型多目的車(MPV)「エクスパンダー」の販売が好調で、タイなど周辺国への輸出を増やす。20年夏から、同車のエンジン調達を日産自動車のインドネシア工場へ切り替える方針も示した。

同国の生産拠点「ミツビシ・モータース・クラマ・ユダ・インドネシア」(西ジャワ州)を増強する。従業員を新たに800人雇用して、20年度までにエクスパンダーの生産量を4割増の年16万台まで増やす。同車をタイやフィリピンなど周辺国だけでなく、中東や南米にも輸出する。

20年夏から、日産のインドネシア工場を通じて年16万基のエンジンを調達する。これまでは京都工場(京都市)から輸出していた。提携する日産の資源を生かして、部品の現地調達率を10ポイント高い80%台まで引き上げる。日産からのエンジン調達は初めてとなる。

三菱自は多目的スポーツ車(SUV)の派生車両が東南アジアで人気を集めており、販売を急激に伸ばしている。17年度にはタイ・インドネシア・フィリピンの3国だけで、世界販売の2割にあたる25万台を販売した。 エクスパンダーは17年8月にインドネシアで受注を始めて、9月末までに同国だけで累計10万台超の受注を獲得した。今夏までにタイとフィリピンでも発売した。SUVの外観と7人乗りというミニバンの使い勝手の両立が支持されている。三菱自では「パジェロスポーツ」など既存車の生産枠も一部を同車に振り向けて増産する方針だ。

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