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ノーベル物理学賞、米などの3氏に レーザー光研究で

(更新)

スウェーデン王立科学アカデミーは2日、2018年のノーベル物理学賞を米ベル研究所出身のアーサー・アシュキン氏(96)と米ミシガン大のジェラール・ムル氏(74)、カナダ・ウオータールー大のドナ・ストリックランド氏(59)の3人に授与すると発表した。レーザーが放つ光を操り、新たな物理学の発展に貢献した業績が評価された。

アシュキン氏は、光の力を利用して微小な細胞や微生物などをピンセットのようにつかむ技術を確立した。光を一点に集め、小さな粒子を自由に動かす。分子やウイルス、細菌を傷つけずに扱い、生体を詳しく観察する技術などに道を開いた。化学や生物学の研究分野で広く利用が期待されている。

ムル氏とストリックランド氏は、光を断続的に放つ超高出力のレーザーを開発し、医療や産業への応用が進んでいる。

高いエネルギーのレーザー光を細く絞り、望み通りの位置に照射しやすい。眼球に当てて、視力矯正手術などに利用されている。様々な微細加工にも応用できるとみられている。

ストリックランド氏は物理学賞を受賞する女性としては1963年以来、3人目になるという。

授賞式は12月10日にストックホルムで開く。賞金900万スウェーデンクローナ(約1億1500万円)を分け合う。3日には化学賞の発表がある。

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ノーベル賞

2022年のノーベル賞発表は10月3日の生理学・医学賞からスタート。4日に物理学賞、5日に化学賞、6日に文学賞、7日に平和賞、10日に経済学賞と続きます。

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