日経平均、連日の27年ぶり高値更新 時価総額上位の顔ぶれ日本企業の変化映す
1991年はトップ10中7社が銀行
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日本株が連日で27年ぶりの高値を更新している。2日の東京株式市場で日経平均株価は前日比24円(0.1%)高の2万4270円と3日続伸し、1991年11月以来の水準にある。米国の株高で潤った投資家が資金の置き場を探す中、日本企業の変化を再評価する動きが広がっている。企業の収益力向上を背景に世界の投資家が日本株を安心して買えるようになってきた。
株価が同じ水準にあったバブル崩壊過程の91年当時と比べ...
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