2019年4月23日(火)

最大規模の停電 延べ119万戸、台風24号で中部電

2018/10/2 18:50 (2018/10/3 0:13更新)
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中部電力は2日、台風24号の影響で延べ119万戸が管内で停電したと発表した。強風による飛来物や倒木で、送電線が広い範囲で切れたことが原因。同社管内では平成に入って最大規模の停電という。4日までに多くが解消するとみられるが、山間部など一部地域は復旧がさらに遅れる見通しだ。

大規模停電について謝罪する中部電力の清水隆一執行役員(右)ら=2日午後、名古屋市東区

停電は9月30日夕に発生。1日午前1時に102万戸を超え、2日午後11時時点で浜松市を中心になお11万6千戸で続いた。30日から1日にかけ、強風で飛ばされたトタン屋根、ビニールハウスの一部のほか、倒木で断線が多数発生した。

管内5県(愛知、岐阜、三重、静岡、長野)では、延べ約119万戸が停電した。同111万戸が停電し、平成に入り最大だった1998年9月の台風7号の被害を上回った。

影響が大きかったのは静岡県西部や愛知県の三河地域。同県豊根村や浜松市の山間部では、土砂災害や倒木で復旧作業に入れない地域があり、解消まで1週間近くかかる可能性があるという。

中部電力の清水隆一執行役員は「多くのお客様にご迷惑をかけ、大変申し訳ない」と謝罪。「全力で復旧作業に努め、地域の方に必要なフォローをしていく」と述べた。

9月の台風21号でも、岐阜県内を中心に大規模停電が発生。これらを踏まえ、早期復旧のための課題や対策を10月中にまとめる方針を示した。

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