2019年6月20日(木)

ゴミ細かく分類するとポイント 南三陸町で実験

2018/10/2 22:00
保存
共有
印刷
その他

NECグループのNECソリューションイノベータ(東京・江東)と廃棄物処理を手がけるアミタ(東京・千代田)などは2日、宮城県南三陸町で資源循環の実証実験を始めた。住民がゴミを細かく分類して拠点に持ち込むと「感謝ポイント」と名付けた点数を付与する。町や地元企業も協力してゴミの資源化を進め、併せて地域社会の連携強化も目指す。

ゴミ出しの際に受付のタブレットにカードなどをかざすとポイントがもらえる(2日、宮城県南三陸町)

町内の高齢者施設の一角に収集拠点を設置する。住民がゴミを持ち込む際に専用カードかスマートフォンアプリの画面を受付の多機能携帯端末(タブレット)にかざすと、点数がもらえる。ポイントは同施設のカフェや近隣幼稚園の植樹などに使える。

これまでは燃えるゴミとして出していたゴミを、紙くずや草木類など6種類に分ける。細分化で資源化がしやすくなるほか、収集コストの削減にもつながる。ゴミを出すため外出することなどで、住民同士のつながりを強めることにつなげる。

まずは町内102世帯が参加し、2カ月間実証実験をする。アミタホールディングスの熊野英介社長は「2020年度末の復興期間終了までに本格的にスタートさせたい」と話している。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報