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シチズン、スマートウオッチで米時計大手と提携 アップルに対抗

シチズン時計はスマートウオッチの開発や販売で米腕時計大手のフォッシル・グループと提携する。自社の時計製造技術とフォッシルのデザイン性の高さを合わせたスマートウオッチを開発。駆動部品の他社への外販にも乗り出す。日米の時計大手の強みを生かした商品力で先行する米アップルに対抗する。

スマートウオッチの共同開発や販売に加え、工場の活用など広範囲で提携する。フォッシルは現在約300種類のスマートウオッチを展開し、ファッション性の高いデザインに定評がある。

シチズンは省電力技術や腕時計の小型化に強みを生かしたスマートウオッチを販売している。これらの要素を組み合わせた共同開発商品を1年後にも国内外で投入する。米アップルの商品と異なり、基本ソフト(OS)は搭載しない。

機能面ではメールの通知や身体情報の確認などに制限されるが、充電せずに長時間使用できる。時計やファッションに関心の高い層の需要を掘り起こす。シチズンの工場でフォッシル製の駆動部品を製造するほか、共同で新しい駆動部品を開発。他社への供給も視野に入れる。

IDCの調査によると、2022年に世界で出荷されるスマートウオッチは18年比67%増の約1億2110万台になる見通し。香港の市場調査会社カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチによると、米アップルが市場シェアの41%と首位でフォッシルは同4%と3位にとどまる。

シチズンの17年度の時計事業の売上高は1637億円で、スマートウオッチ事業が占める割合は数%程度だ。フォッシルとの提携を機に、5年後に売上高を200億円規模に増やす計画だ。

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