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子育Tech、スタートアップ5社が提唱

IT(情報技術)を使ってゆとりのある子育てを――。ITスタートアップ5社が2日、「子育Tech(こそだてっく)」という概念を提唱する会見を開いた。共働きや核家族化が進み、現役子育て世代は心身共に負担を抱えている。育児記録などをITで効率化し、家族のコミュニケーションを増やそうという趣旨だ。

カラダノートの佐藤竜也社長(左から2人目)らが会見を開いた(東京・世田谷)

会見を開いたのはカラダノート(東京・港)、ファーストアセント(東京・中央)、AsMama(アズママ、横浜市)、オトバンク(東京・文京)、ピクスタの5社。「子育Tech委員会」を作り、共同でイベント開催や調査に取り組む。参加企業を増やし、10社以上になった段階で社団法人化する計画だ。

カラダノートは「ママびより」など妊娠・育児に関連する記録や情報収集を助けるアプリやサービスを手掛ける。「効率化できる部分を効率化し、子どもに向き合う時間を増やしてほしい」(佐藤竜也社長)という。ファーストアセントは「怒っている」「眠い」など赤ちゃんの泣き声を人工知能(AI)で分析する機能が付いたアプリ「パパっと育児」を運営する。

このほか地域で送迎・託児などの子育てを助け合うアプリ「子育てシェア」を運営するアズママ、本を耳で聴くオーディオブックを展開するオトバンク、家族向け出張撮影サービス「fotowa(フォトワ)」を運営するピクスタが参加した。

カラダノートが3歳児までを子育て中の女性300人を対象に実施した調査では「スマートフォン(スマホ)で記録をとっていたら義母に子どもがいるときにはスマホを触らない方がいいと言われて言い合いになった」(20代女性)など、過半数が育児中のスマホ利用に否定的なことを言われた経験があるという。世代間の意識の差もあるため、各社は「子育て世代だけでなく孫育て世代にも理解を広げたい」としている。(佐藤史佳)

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