2018年11月15日(木)

第4次安倍改造内閣発足へ 法相に石破派・山下氏

内閣改造
政治
2018/10/2 10:41
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安倍晋三首相(自民党総裁)は2日午後、第4次安倍政権発足後で初の内閣改造に踏み切る。2日午前の臨時総務会では新たな党役員人事を決めた。二階俊博幹事長、岸田文雄政調会長を再任し、総務会長に加藤勝信厚生労働相、選挙対策委員長に甘利明元経済財政・再生相をあてた。秋の臨時国会への憲法改正案の提出に向けて体制を強化する。

首相は10月に召集予定の臨時国会に改憲案を提出する意向を示す。改憲案は党内の意思決定機関である総務会の了承が必要だ。悲願の憲法改正に向け、党内手続きを担う総務会長に側近の加藤氏を置いた。

選対委員長に就いた甘利氏は9月の党総裁選で首相陣営の事務総長を務めた。菅義偉官房長官や麻生太郎副総理・財務相と並ぶ盟友の1人に、来年の統一地方選や参院選の実務を託す。

国会対策委員長は森山裕氏、幹事長代行は萩生田光一氏を再任した。筆頭副幹事長には首相に近い稲田朋美元防衛相を充てた。これまで党内の改憲論議を主導した高村正彦副総裁は退任した。

■地方創生相に片山氏、厚労相に根本氏

2日午後に発表する閣僚人事では、文部科学相に柴山昌彦党総裁特別補佐、厚労相に根本匠元復興相、地方創生相に片山さつき氏、農相に吉川貴盛氏をあてる。先の党総裁選で首相と争った石破茂元幹事長を支持した議員から山下貴司氏を法相に起用する。

首相は内閣改造・党役員人事を巡り「しっかりとした土台の上にできるだけ多くの皆さんに活躍のチャンスをつくる」と述べてきた。これまでに麻生、菅両氏や河野太郎外相、茂木敏充経財相らの続投が固まっている。

発表に先立ち首相は昼前の臨時閣議で閣僚の辞表をとりまとめる。公明党の山口那津男代表との党首会談を経て首相官邸に組閣本部を設置。新閣僚を呼び込むと共に、菅氏が閣僚名簿を発表する。その後、皇居で認証式に臨む。

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