中国銀真備支店が営業再開 豪雨で1階水没

2018/10/1 16:30
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中国銀行は1日、西日本豪雨で浸水被害を受けた真備支店(岡山県倉敷市真備町)の営業を再開した。同支店は近くを流れる川の氾濫で1階部分が3.7メートル水につかり、金庫が水没したり天井がはがれ落ちたりするなどの被害が発生。地元で復旧・復興を進める企業の資金需要などへの対応に向けて、急ピッチで改修作業を進めていた。

開店直後から再開を待ちわびた多くの客が詰め掛けた(1日、岡山県倉敷市真備町の中国銀真備支店)

駐車場入り口には「がんばろう真備」の看板を掲げた(1日、岡山県倉敷市真備町の中国銀真備支店)

これまでは隣接する総社支店(岡山県総社市)に臨時窓口を置いて住宅ローンの相談などに応じていたが、真備支店にも専用の災害相談窓口を設置。駐車場の入り口には「がんばろう真備」の看板を掲げた。事業継続計画(BCP)対策も強化し、店舗入り口などに格納式の遮水壁を設置したり、ライフジャケットを用意したりしている。

平田昌己支店長は開店前、被災前と同じ21人の行員に向けて「今日からまた新しい真備支店の歴史が始まる。復興のために心のサービスで頑張っていこう」と訓示した。台風一過の秋晴れの下、午前9時の開店直後に詰め掛けた客から「待ってた」「頑張って」と声が上がり、窓口では「やっと戻って来られた」などと笑顔で対応した。

真備町地区では、吉備信用金庫(同)の2支店も被災。いずれも来春の営業再開へ建て替え作業を進めており、新宮信用金庫(和歌山県新宮市)から借り受けた移動店舗車で対応している。

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