2019年7月21日(日)

大正製薬HD、富士フイルムHDと業務提携を解消へ

2018/10/1 14:24
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大正製薬ホールディングスは1日、富士フイルムホールディングスとの業務提携を2019年3月末に解消すると発表した。大正製薬は子会社を通じて、富士フイルム子会社の医療用医薬品を販売していた。提携解消に伴って大正製薬は取り扱う品目数が3割強減る。それでも大正製薬によれば「特許が切れた製品が中心なので、業績への影響は軽微だ」という。

これまで富士フイルム傘下の富山化学工業(現・富士フイルム富山化学)と大正製薬の医療用医薬品の販売は、大正製薬傘下の大正富山医薬品が担っていた。提携解消に伴い、富山化学の医薬品10品目は富士フイルム富山化学が販売する。

大正製薬の製品20品目強は引き続き大正富山が販売する。大正富山には富山化学から転籍した社員がいるが、業務提携の解消後も大正富山に籍を置く。

大正製薬は「提携解消の業績への影響は数十億円」とみている。

富士フイルムは1日、富山化学と富士フイルムRIファーマを統合し、富士フイルム富山化学を発足した。

大正製薬は19年4月に大正富山の社名を変更することもあわせて発表した。新社名は「大正ファーマ」とする。

富山化学は大正製薬と富士フイルムの共同出資会社だったが、7月末に資本提携を解消した。富山化学を富士フイルムの完全子会社とする一方で、大正製薬と富山化学の共同出資会社だった大正富山は大正製薬の完全子会社になった。資本提携の解消後も、業務提携は続けていた。

(桜井豪)

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