IFRSの拡大と会計の変質(6) 通常の経済感覚に反する処理も
田中弘 神奈川大学名誉教授

2018/10/2 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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国際会計基準(IFRS)では通常の経済感覚に合わないような取り扱いをすることがあります。例えば、会社の信用が低下すれば「借金(負債)が利益に変わる」という取り扱いや、数十年後に払う費用を資産に計上する「資産の水増し」といった取り扱いです。

日本の会計では負債は名目額で書きます。1億円を借りると、返済期日が1年後でも貸借対照表には1億円と記します。しかし、金利を考えると、1年後に1億円を返すには現…

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