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「辺野古移設、認めない」玉城氏、一夜明け決意新た

沖縄の選択2018

9月30日の沖縄県知事選で初当選した玉城デニー氏(58)は一夜明けた1日朝、同県沖縄市の自宅で取材に応じ「翁長雄志知事の気持ちと行動を無駄にしてほしくないという県民の皆さんの思いが票につながった」と選挙戦を振り返った。米軍普天間基地(宜野湾市)の移設問題については「辺野古新基地建設を認めない。一日も早い普天間基地の閉鎖返還を日米政府に求める」と改めて強調した。

沖縄県知事選から一夜明け、街頭で手を振る玉城デニー氏(1日午前、沖縄県沖縄市)

午前7時、紺色のかりゆしに身を包み、笑顔で自宅から出てきた玉城氏。「一生懸命、選挙戦を戦ってきたので、当選の実感はまだ20%くらい」と心境を語った。当選が決まった後、自宅に戻ったのは午前2時半ごろで、妻の智恵子さんからは「選挙は終わったけど、ここからが始まりだね」と声をかけられたという。

沖縄県知事選から一夜明け、当選を報じる新聞を広げる玉城デニー氏(1日午前、沖縄県沖縄市)

政権の全面支援を受けた佐喜真淳氏(54)を約8万票の大差で破ったことには「基地問題で翁長知事の思いが県民に伝わった」と指摘。「経済や雇用、教育などにも高い関心があり、私の政策に共鳴してくれた」と分析した。

普天間基地の辺野古移設を進める政府への対応では「最初から対立や分断の立場をとるつもりはない。お互い検討できるものであれば、きたんなく意見交換させていただきたい」と述べた。

からっとした青空の下、玉城氏は午前7時40分ごろから約20分間、多くの車が行き交う沖縄市内の交差点で「おはようございます」「いってらっしゃい」と車で出勤する人らに手を振り、感謝の思いを伝えた。「きょう一日はお礼を含めて今までの締めくくりをし、明日から県政運営に向けて気持ちをシフトアップしていきたい」と語った。

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