2019年5月22日(水)

首都圏の在来線、順次再開 東海道新幹線は運転再開

2018/10/1 4:41 (2018/10/1 13:23更新)
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台風24号の影響で首都圏を中心に1日早朝から交通の混乱が続いた。JR東海は東海道新幹線の始発から一部で運転を見合わせ、午前7時40分までに全線で再開した。JR東日本も在来線全線で始発から運転を見合わせ、再開が遅れた一部の駅で乗客であふれた。記録的な暴風などによって全国で180万戸以上が停電した。

気象庁によると、台風24号で東京都八王子市では1日未明、観測史上最大となる45.6メートルの最大瞬間風速を記録。東京都心も午前1時半すぎに39.3メートルと過去3番目の強風を記録した。千葉県銚子市で42.0メートル、山梨県富士河口湖町で41.9メートル、福島県いわき市で41.5メートルなど、各地で強風を観測した。

台風の影響で線路内に倒木があり、復旧作業に追われるJR四ツ谷駅(1日午前、東京都新宿区)

台風の影響で線路内に倒木があり、復旧作業に追われるJR四ツ谷駅(1日午前、東京都新宿区)

JR東日本によると、始発から全線で運転を見合わせた首都圏の在来線は点検が終了した区間から順次再開。倒木の影響で見合わせていた中央線快速(東京―新宿間)は正午前に運転を再開。横須賀線(大船―久里浜間)は午後3時ごろ再開の見通しという。首都圏の私鉄と都営地下鉄は始発からほぼ平常通り運行しているが、一部で運休や遅れがあった。

空の便は9月30日に大幅にダイヤが乱れたことが影響し、機体の手配がつかないなど欠航が相次いだ。1日の国内線では日本航空が午前11時現在で92便を欠航。全日空は午前8時45分時点で121便の欠航を決めた。

台風のため滑走路を閉鎖していた関西国際空港は被害がなく、1日午前6時から再開した。

東京電力管内の停電は順次復旧しているが1日午後1時時点で約32万8千戸に上る。神奈川県内で約10万戸、千葉県で約6万1千戸、茨城県が約4万9千戸、静岡県で約3万7千戸、東京都で約3万3千戸など。

黄円の範囲は風速15m/s以上の強風域、赤円は風速25m/s以上の暴風域、白の点線は予報円。薄い赤のエリアは暴風警戒域

黄円の範囲は風速15m/s以上の強風域、赤円は風速25m/s以上の暴風域、白の点線は予報円。薄い赤のエリアは暴風警戒域

気象庁によると、台風24号は1日正午現在、温帯低気圧に変わった。北海道の東を時速95キロで北東へ進んでいる。中心の気圧は970ヘクトパスカル。

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