英保守党大会開幕 メイ首相のEU離脱方針に批判高まる

2018/9/30 21:54
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【バーミンガム(英中部)=小滝麻理子】メイ英首相が率いる与党保守党の党大会が30日、中部バーミンガムで始まった。メイ氏はBBCのインタビューで欧州連合(EU)との経済関係を重視する穏健派寄りの自身の離脱方針が「最善の提案だ」と強調。合意のない離脱への備えも進め、「いかなる結果でも離脱を成功させる」と訴えた。

メイ氏は大会最終日の10月3日に演説する。党内ではメイ氏のEU離脱の方針に対し、ジョンソン前外相ら強硬派が激しく批判。離脱方針の見直しを求める大規模な集会も計画されており、党内の結束を求めるメイ氏にとって正念場になる。

党大会に先立ち、ジョンソン氏はメイ氏の方針は「混乱の極み」などと英紙などに寄稿。デービス前EU離脱担当相も「メイ氏の離脱方針は間違っており、もう持たない」と警告した。メイ氏の提案には野党労働党も交渉決裂のリスクの高まりを批判しているほか、EUも「いいとこ取りだ」と再考を求めている。

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