オスプレイ、横田基地に正式配備 まず5機

2018/10/1 0:00
保存
共有
印刷
その他

米空軍の輸送機CV22オスプレイ5機が10月1日、米軍横田基地(東京都福生市など)に配備された。国内で沖縄県以外への正式配備は初めて。横田基地周辺で人員・物資の降下や夜間飛行などの訓練をする。沖縄県の米軍普天間基地にあるMV22オスプレイは事故やトラブルが相次いでいる。横田基地周辺の自治体や住民から安全性を懸念する声もあがっている。

CV22は空軍の特殊部隊の輸送などに使う。海兵隊のMV22オスプレイと基本的な構造は同じだが、夜間でも地形を詳しく把握できる装置を備える。2024年ごろには合計10機、要員約450人を配備する計画だ。

もともと米軍は19年10月以降に配備する計画を立てていたが、今年4月に前倒しすると発表していた。正式配備に先立ち今年4月に横田基地に到着していた。これまで周辺国での訓練に参加したほか、首都圏でも飛行を始めている。7月に埼玉県の所沢通信基地に飛来し、7~8月に静岡県にある陸上自衛隊の東富士演習場で訓練した。

東京都や福生市など関連自治体は防衛省に安全対策の徹底と迅速な情報提供を求めている。今回配備するうちの1機は6月、沖縄県の米軍嘉手納基地に向かう途中にエンジンの不具合で鹿児島県の奄美空港に緊急着陸した機体だ。地元の懸念に配慮し、防衛省は米側に安全性の確保を要請している。

日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]