2018年10月22日(月)

インドネシア中部で地震、死者384人 津波で被害

東南アジア
2018/9/29 17:22 (2018/9/30 2:04更新)
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【ジャカルタ=谷翔太朗】インドネシア中部、スラウェシ島の中スラウェシ州で28日に起きた地震と津波で、同国の国家災害対策庁は29日、死者が計384人に上ったと明らかにした。重傷者は540人、避難者は1万7000人弱で倒壊した建物は数千棟に上る。停電や陸路遮断で現地からの情報が十分に集まっておらず、犠牲者は増える恐れがある。

同庁によると、中スラウェシ州の州都パルで最大のショッピングモールや、ほぼ満室だった市内のホテル(全80室)などが地震によって倒壊した。崩れた建物に取り残されている人も多数いるもようだ。津波による沿岸部の被害の全容もわかっていない。

米地質調査所によると、28日午後6時(日本時間午後7時)ごろに発生した地震のマグニチュード(M)は7.5。1.5~6メートルの津波が発生し、沿岸部の住宅やモスクを直撃した。この地震の後にM4.5~6程度の余震が続いている。

ジョコ大統領は28日に国軍や災害対策当局などが連携して事態に対処するように指示。30日に現地視察に向かう予定だ。

同国では7月末以降、西ヌサトゥンガラ州ロンボク島でも地震が相次ぎ、550人以上が死亡、約1400人が負傷していた。

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