阪和興業、ニッケル・コバルト製造の新会社へ出資 20億円
リチウムイオン電池向け

2018/9/28 18:35
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阪和興業は28日、リチウムイオン電池の原料となるニッケル、コバルト製品を生産する合弁会社に出資すると発表した。約20億円を投じ8%の株式を取得する。新会社は車載用電池生産で世界最大手の寧徳時代新能源科技(CATL)など主に中国企業が参画している。中国では電気自動車(EV)の需要が増えており、リチウムイオン電池の生産も盛ん。阪和興業は電池材料の大手に足場を築き、販売拡大を目指す。

新会社はCATLのほかニッケル鉱石を扱う青山集団や電池材を手がける格林美(GEM)などが参加する。ニッケル鉱山や青山集団の工場があるインドネシアのスラウェシ島に設立。2019年度中に生産を開始し、電池向けにニッケルを年間約5万トン、コバルトを約4000トン手掛ける。阪和興業は原料の鉱石を調達するほか、製品の一部を電池材料メーカーなどに販売する。

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