2019年9月16日(月)

電動シャッター事故 01年以降、挟まれ29人死傷

2018/9/28 18:02
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消費者安全調査委員会(消費者事故調)は28日、車庫などの電動シャッターに挟まれる事故は2001年以降、28件あり、14人が死亡、15人がけがをしたと公表した。

主な原因は(1)障害物感知センサーなどの安全装置を設置していなかった(2)適切に作動しなかった(3)経年劣化でシャッターを巻き上げるチェーンが切れた――という結果となった。

消費者事故調によると、最近設置されたシャッターの大半には安全装置が設置されているが、1995年以前は付いていないものが多く、費用も高額のため、未設置のまま使われているケースが多い。消費者事故調は安全装置を付けるよう呼び掛けている。

2008年に店舗の電動シャッターに50代の人が挟まれた死亡事故では、シャッターは1971年に設置され、安全装置もなかった。スイッチはシャッターの動きが見えにくい場所にあり、スイッチを押した人が事故を確認できなかったとみられている。

消費者事故調が計千人を対象に行った意識調査では、電動シャッターが閉まる途中に下をくぐったことがあるとの回答が56%に上った。持丸正明委員長代理は会見で「電動シャッターは下げる際にモーターの強い力が加わるので、大事故につながる危険性が高い」として注意を促した。〔共同〕

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