酒気帯び免許処分取り消し 入れ歯安定剤の影響考慮

2018/9/28 9:44
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酒気帯び運転で運転免許を取り消された静岡県の40代の男性医師が「入れ歯安定剤のアルコール成分が検知された可能性がある」として処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は27日、一審の静岡地裁で敗訴した男性の訴えを認め、処分を取り消した。

白石史子裁判長は、入れ歯装着から呼気検査までの経過時間からすると、入れ歯安定剤の使用量によっては呼気1リットル中0.15ミリグラム以上のアルコールが検知される可能性があると判断した。

判決によると、男性は浜松市と静岡市で酒気を帯びた状態で乗用車を運転した、として道路交通法違反罪で起訴された。男性は一審で有罪となったが控訴。二審・東京高裁は6月、今回と同じ理由で道交法違反について男性に逆転無罪を言い渡し、判決が確定していた。〔共同〕

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