帝人、発祥の地・山形県米沢市で創業100年記念行事

2018/9/27 22:00
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帝人は創業100周年を記念し、発祥の地である山形県米沢市で関連イベントを開く。日本初の人造絹糸(レーヨン繊維)の工場は米沢高等工業学校(現・山形大学工学部)の教授だった秦逸三の研究を元に同市内で創業した。29日に「人繊工業発祥之地」の石碑前で式典を開き、講演会やパネル展なども開く。

戦前、山形県米沢市にあった帝人のレーヨン工場(イラスト)

鈴木純社長や中川勝市長らが参加する式典後、文化施設・伝国の杜で「未来せんいアワード」など米沢協業プロジェクトと名付けた関連イベントを終日開催する。秦逸三の挑戦を紹介するミュージカルや、有機ELの開発で知られる山形大の城戸淳二教授の講演などがあり、事前配布の整理券があれば聴講できる。

大学発ベンチャーの先駆けとも言われる帝人の米沢工場は、ピークの1929年には591トンを生産する一大拠点だった。生産性向上のため34年に岩国工場(山口県)へ集約されて閉鎖、跡地は中学校になっている。

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