2019年6月27日(木)

福島第1原発3号機、使用済み核燃料の取り出しは越年へ

2018/9/27 19:42
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東京電力は27日、福島第1原子力発電所3号機の原子炉建屋にある使用済み燃料プールから燃料を取り出す作業について、開始時期が当初予定していた11月から遅れ、年明け以降になるとの見通しを明らかにした。

政府と東電が定めた廃炉の工程表では「18年度の中ごろ」に取り出しを始めるとしていたが、機器の不具合が相次いだため、断念した。

3号機は原子炉建屋上部のプールに566体の燃料が残っている。東電は当初、11月から燃料を建屋外の共用プールに移し始める計画だったが、燃料取扱機のケーブルなどに異常が見つかり、部品交換や安全確認に時間を要すると判断した。

27日に記者会見した福島第1廃炉推進カンパニーの小野明最高責任者は「(年内の開始は)難しい。取り出し作業に向け安全確保を進めたい」と述べた。

今後ケーブルを復旧させ、年内をメドに設備の動作確認や点検を進める。東電や部品製造会社の品質管理体制に問題がなかったかどうかも検証する。

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