2019年3月21日(木)

松山市駅前、歩行者広場中心に再開発 伊予鉄など
鉄道、バスの利便性向上へ23年ごろ完成目指す

2018/9/27 16:12
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松山市や愛媛県、伊予鉄グループなど関係機関で構成する協議会は27日、松山市駅前に歩行者専用の交流広場を設ける再開発構想案を決めた。広場を中心に路面電車と郊外電車がスムーズに乗り換えできるようにし、点在するバス乗降場を1カ所に集約するなど公共交通の利便性向上を図る。総事業費は20億円前後で、早ければ2023年ごろの完成を見込む。

松山市駅の乗り継ぎを便利にし、歩行者広場によるにぎわい創出を目指す(完成イメージ)

ターミナル駅である松山市駅は現在、路面電車と郊外電車の乗り換え時に、車両通行量の多い横断歩道を渡る必要がある。バリアフリー化が長年の課題となっていた。

再開発構想では、タクシーや一般車両の進入を西側までに制限。中心部を歩行者専用の交流広場とすることで、乗り継ぎの動線を整理する。バス乗降場は東側にまとめる。一部には屋根も設置する。

交流広場は東西約70メートル、南北約25メートルで、面積は2000平方メートル弱。テニスコート6面分の広さがあり、にぎわい創出など様々なイベントへの活用も想定する。

協議会会長を務める野志克仁市長は「(市駅前の再開発)は中心市街地の活性化につながる。(工事中の)交通対策など課題もあるが解決し、一日も早く事業着手したい」と述べた。

市は今後、計画の基本設計や工事の実施設計の策定を1~2年かけて進める。工事も3年程度かかるとみられ、完成は23年ごろを見込む。

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