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マラソンレース前に気をつけること
ランニングインストラクター 斉藤太郎

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2018/9/30 6:30
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10月に入ると、毎週のように各地で大きなマラソン大会が開催されるシーズンになります。目標の大会が近づいてきた方が多いと思います。今回はマラソンレース前の、よくある失敗や気をつけたいことを紹介させていただきます。

ツール

ウエア、シューズ、ソックスはレースで着用予定のものを事前に試しておくことをおすすめします。真新しいシューズをいきなりレースで履く方はあまりいないとは思いますが、足になじませるためにも10~20キロの距離を1~2回は走っておきたいところです。レース用にあまり履かずにとっておくシューズと練習用シューズとを使い分けている上級ランナーもいます。ソール(靴底)のすり減りやクッション性を保持したいためです。

ソックスとシューズの相性もあります。靴の中で滑ったり、擦れたりでマメができてしまうこともあるので、こちらも慣らしておいてください。ウエア、小物を入れるポーチも同様です。擦れてしまう、だぶつく、きつくて引っかかるなどフォーム、体形との相性もあるものです。あらかじめ練習で試しておくとよいでしょう。

ウエア、シューズ、ソックスはレースで着用予定のものを事前に試しておこう

ウエア、シューズ、ソックスはレースで着用予定のものを事前に試しておこう

移動

長距離移動は座位で同じ姿勢が続き、背筋や骨盤周りが固まってしまいます。当日移動の場合、会場に着いてから、移動の疲れはあっても散歩で会場内を少し歩き回ることで凝りをほぐしてみてください。じっとしているよりも、きっとよい走りができるはずです。昔、電車の移動で1時間以上全く座れずにそのまま1万メートルの競技会に出場したことがありました。座って寝てしまうより、走る体には適したことだったのでしょうか、意外にも快走できたのが驚きでした。

前泊の場合、チェックインして体を休めた後は、いったんは外に出てみましょう。散歩や軽いジョギングで筋肉を動かしてから入浴でリラックス。テレビの天気予報でもチェックしながらストレッチができたら最高のパターンです。ユニットバスの部屋でしたら、入浴剤を使うとリラックスできます。

温泉では長湯は避けた方がいいでしょう。筋肉がゆるむのはいいのですが、レース前の緊張感までもがゆるみ、疲労が表に出てきてぐったりとした感覚でレースを迎える可能性もあります。

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