2018年10月19日(金)

JR東と東急電鉄、次世代交通網で実証実験 検索・予約・決済をアプリで

サービス・食品
2018/9/26 17:44
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JR東日本東京急行電鉄は26日、次世代交通網の構築に向けた実証実験を来年4月をメドに始めると発表した。観光地で複数の交通機関を利用する場合、あらかじめスマートフォンを使って全て予約すれば、現地での利用手続きを省けたり待ち時間を減らしたりできる。これらのサービスを提供するアプリケーションを提供し、観光客の交通の足を円滑にする。

まずはJR東と東急電鉄が鉄道路線を持つ伊豆半島で実証実験する。電車やバス、タクシー、貸自転車などを現地で円滑に利用したい場合、今回の実験で提供する専用アプリなどを使って予約してもらう。

アプリでは予約のほか、交通経路の検索やクレジット決済も可能にする。JR東が実証実験を始めたアプリ「リンゴ パス」の活用のほか、今回の実験に参加する楽天の配車アプリの導入も検討する。同日記者会見した東急電鉄などは「(伊豆の)観光の流動性を活発にしたい」と話した。

JR東と東急電鉄は、電車と自動車などの交通サービスをシームレスに提供する「モビリティー・アズ・ア・サービス(MaaS、マース)」の構築に力を入れている。

観光地では最寄り駅に着いてからの交通手段が十分に提供されていなかったり、クレジットカード決済ができないタクシーもあったりする。専用アプリを使えば、こうした交通面での障害を少しでも減らせるとみる。実証実験を経て伊豆半島以外でも同様の取り組みを進めていく考えだ。

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