2019年3月22日(金)

コンゴのエボラ熱に懸念 WHO、武装勢力が妨げ

2018/9/26 10:13
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【ナイロビ=共同】世界保健機関(WHO)は25日、コンゴ(旧ザイール)東部で流行しているエボラ出血熱について、「破滅的な事態」になる可能性があると懸念を表明した。武装勢力が活動し、治療や予防が十分に行えないという。

コンゴ保健省は8月1日に流行を宣言。WHOによると、今月23日時点で疑い例も含め100人が死亡した。

コンゴ東部では長年、豊富な地下資源を巡り武力衝突が起きている。WHOが拠点を置く北キブ州ベニで22日、武装勢力が住民を襲撃し約20人が死亡した。WHOは活動を一時中断したという。

住民がワクチン接種に抵抗したり、感染者と接触した人が逃走したりする事例も報告されている。隣国ウガンダとの国境付近でも感染者が出ており、国境を越えた感染拡大は「差し迫った危機だ」と指摘した。

コンゴでエボラ熱が流行するのは10回目。北西部の赤道州でも5月以降に流行し、7月に終息を宣言したばかりだった。

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