2018年11月16日(金)

不動産アプリのハウスマート、3億円調達

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住建・不動産
2018/9/25 18:25
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スマートフォン(スマホ)で中古マンションを購入できるアプリを運営するハウスマート(東京・渋谷、針山昌幸社長)は25日、ベンチャーキャピタル(VC)5社を引受先とする第三者割当増資で約3億円を調達したと発表した。調達資金を活用し、運営するアプリ「カウル」を他の不動産会社にも提供する。新機能の開発や人材採用、マーケティングを強化する。

VCのアコード・ベンチャーズ、SXキャピタル、大和企業投資、CAC CAPITAL、フリービットインベストメントが増資を引き受けた。ハウスマートの累計調達額は4億3000万円となる。

ハウスマートは2014年10月の設立。人工知能(AI)を用いて中古マンションの市場価値を分析し、購入できるアプリ「カウル」を提供する。新築時の分譲価格や約1000万件に及ぶ過去の売買事例・賃貸事例、築年数などのビッグデータをAIが分析し、現在や35年後の推定価格を算出する。利用者の希望条件やアプリ上での行動データなどを学習し、最適な物件を提案する機能も備える。

現在、アプリは個人向けに無料で提供しており、売買契約が成立した際に同社は仲介手数料を得ている。今後は資金調達を機にほかの不動産会社にも提供を始める。針山社長は「アプリを使うことで営業担当者の作業を自動化できる」と話す。ハウスマートは不動産会社からシステム利用料を得る。不動産会社向け事業を新たな収益の柱とする考えで、21年までに2000社の導入をめざす。

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