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日立、テレビの国内販売から撤退

日立は「Wooo」などのブランドでテレビ事業を展開してきた(2005年の商品発表会)

日立製作所は25日、自社ブランドテレビの国内販売から撤退すると明らかにした。生産は既にやめている。日立が国内に約4000店舗を持つ系列店では10月中旬から、ソニーのテレビ「ブラビア」ブランドを販売する。両社は2017年から出張修理サービスで協力しており、連携を深めて高い成長を望みにくい国内での生き残りを図る。

世界のテレビ市場では韓国や中国のメーカーが存在感を強めている。日本メーカーは海外で競争力を失ったのに加え、日本の市場規模縮小も加わり事業環境が厳しくなっている。日立は生産から撤退した後も外部メーカーに委託して自社ブランド品を売ってきたが、国内では販売も断念する。

国内販売ではソニー製品の販売を担うソニーマーケティングと、日立グループで家電・空調事業を担う日立コンシューマ・マーケティングと日立アプライアンスが連携を強化する。AV(音響・映像)に強いソニーと白物家電を中心に展開する日立で、相互補完関係があると判断した。

まず地域に密着した日立の系列店「日立チェーンストール」で、ブラビアを販売する。チェーンストールで扱う商品は、ブルーレイレコーダー・プレイヤーやサウンドバーなどテレビ周辺の機器に順次広げる見通し。

両社は繁閑の差が大きいエアコン出張修理の相互利用など、一部地域で協業を始めていた。今後販売やマーケティングなど幅広い領域での連携を模索する考えだ。

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