2019年4月20日(土)

マイクロソフト、アドビ・SAPとデータ分析で提携

2018/9/25 3:43
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【オーランド(フロリダ州)=佐藤浩実】米マイクロソフト(MS)は24日、IT(情報技術)大手の米アドビシステムズ、独SAPとデータ分析分野で提携すると発表した。データ形式のルールなどを共通化し、顧客企業が3社のサービスで蓄積したデータをまとめて分析できるようにする。マーケティング分析などの精度を高められる。

アドビ、マイクロソフト、SAPのCEOがそろって提携を発表した(24日、フロリダ州オーランド)

アドビ、マイクロソフト、SAPのCEOがそろって提携を発表した(24日、フロリダ州オーランド)

フロリダ州で開催しているMSの技術イベントに3社の最高経営責任者(CEO)が集まり、「オープンデータイニシアチブ」と呼ぶ仕組みを発表した。企業の顧客データを扱う3社の主要サービスで、データを記録する際の基本的なルールとなる「データモデル」を共通にする。

MSのサティア・ナデラCEOは「データを(IT各社の)サイロにとじ込めるのではなく一緒に活用できるようにする」と説明。「すべてのブランドにとって顧客データ(の活用)の可能性が広がる」と話した。米ウォルマートや米コカ・コーラなどが活用を決めているという。

対象となるのはアドビのマーケティング支援サービスや、MSの顧客情報管理(CRM)サービス、SAPの統合基幹業務システム(ERP)など。データ分析はMSのクラウド基盤を利用しておこなう。今後、イニシアチブへの参画企業を増やすことも計画しており、同分野に強いセールスフォース・ドットコムなどに対抗する。

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