ミャンマーのヨマ、建機リース参入 インフラで需要

2018/9/24 19:18
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【ヤンゴン=新田裕一】ミャンマーのヨマ・ストラテジック・ホールディングスは24日、建機リース事業に参入すると発表した。道路などのインフラ開発や都市開発で、建機の需要が増えると判断した。同社の主要な収益源だった不動産事業は外国人投資家の減少などによる価格下落で不振にあえぐ。金融関連事業を拡大し、将来の中核事業に育てる狙いだ。

ヨマはインフラや都市開発で建機の需要が拡大するとみる(ヤンゴン市内の建設現場)

建機の販売やレンタルを手掛ける地元企業ミャン・シュエ・ピー・トラクターと、提携に向けた基本合意書を締結した。米キャタピラー社製品などを対象にリース資金を供与する。まず約700万ドル(約7億9000万円)を投資する計画だ。

ヨマはミャンマーの財閥サージ・パン・アンド・アソシエイツ(SPA)グループの中核事業会社。3月、配車サービス大手のグラブとタクシー運転手向けのリース事業で戦略提携を結ぶなど、自動車関連の金融事業を拡大している。

ヨマのメルビン・パン最高経営責任者(CEO)は「インフラ整備の需要増に加え、鉱山開発も復活しそうだ」と建機市場の拡大に期待する。提携先のミャン・シュエ・ピー社は米キャタピラーの正規販売代理店で、ミャンマー国内に13カ所の拠点を持つ。

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