2018年11月18日(日)

米最高裁判事候補に新疑惑 2人目の女性が実名告発

トランプ政権
北米
2018/9/24 10:58 (2018/9/24 13:45更新)
保存
共有
印刷
その他

【ワシントン=共同】米誌ニューヨーカー電子版は23日、トランプ大統領が連邦最高裁判事に指名したブレット・カバノー氏(53)から大学時代にわいせつな行為をされたとする女性の告発を実名で報じた。カバノー氏に対しては既に、高校時代に性的暴力を受けたと女性大学教授が告発しており、新疑惑の浮上で議会での人事承認審議に影響が出る可能性がある。

カバノー氏は告発されたようなことは「起きていない」と否定する声明をホワイトハウスを通じて発表した。野党民主党の議員らは2人目の女性の告発について調査を始めているという。

女性大学教授の告発をきっかけにカバノー氏の人事承認を巡る与野党の対立が激化。カバノー氏の人事が承認されなければ、11月の中間選挙を間近に控えたトランプ氏と共和党に痛手となる。

ニューヨーカー誌によると、2人目の女性はデボラ・ラミレスさん(53)。エール大にカバノー氏と共に在学していた1983年ごろ、飲酒を伴うパーティーでカバノー氏の性器に触れさせられるなど、わいせつな行為をされたと訴えている。

上院司法委員会は23日、カバノー氏から高校時代に性的暴力を受けたと告発した女性大学教授クリスティン・ブラジー・フォードさん(51)が証言する公聴会を27日に開くと発表。全面否定するカバノー氏も27日に、フォードさんの後に公聴会で証言する。

トランプ氏はフォードさんの告発後もカバノー氏を「最高裁判事になるために生まれてきた逸材」と称賛。共和党は人事承認を急いでいるが、民主党はカバノー氏は最高裁判事に不適格として承認を阻止する構えだ。

上院司法委員会はカバノー氏の公聴会を今月4~7日に開催。今月中に人事承認の採決を行う予定だったが、フォードさんが16日に米紙で性的暴力を告発したため、採決を延期した。

今なら有料会員限定記事もすべて無料で読み放題

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報