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イランで銃撃テロ約30人死亡 軍事パレード標的

外相「支援者に責任」

(更新)

【ドバイ=岐部秀光】イラン南西部アフワズで22日、軍事パレードの最中に武装した集団が無差別に発砲し、革命防衛隊の兵士らおよそ30人が死亡した。イランのメディアはイスラム主義やアラブ民族主義の過激派の関与の可能性を報じた。

犠牲者には一般市民も含まれている。同日、過激派組織「イスラム国」(IS)のほか国内の分離独立派組織が犯行声明を出したが、真偽は確認されていない。

ロウハニ大統領は同日、「テロリストに情報や支援を与えた者に責任がある」と述べた。ザリフ外相は「外国の政権がテロリストを雇い、訓練し、武器を与え、給料を支払った」と主張した。イランは対立する米国やサウジアラビアによる過激派支援をかねて批判してきた。

体制の守護者を自任する革命防衛隊が狙われたことに、イラン国内では衝撃が広がっている。背景は不明だが、事件をきっかけにイランと米国やサウジ、イスラエルの対立が一段と深刻になるおそれもある。

軍事パレードは、1980年のイラン・イラク戦争の開戦日を記念して各地で開かれた恒例行事のひとつ。イランでは昨年6月、首都テヘランにある国会議事堂と首都郊外の故ホメイニ師の墓廟(ぼびょう)を武装集団が同時に襲うテロが発生。過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出した。

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