「常識逸脱した偏見」 LGBT表現で新潮社

2018/9/21 18:38 (2018/9/21 20:06更新)
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新潮社は21日、性的少数者(LGBT)を巡る表現で批判を受けている月刊誌「新潮45」10月号の特集について「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現が見受けられた」と、内容に問題があったことを認める佐藤隆信社長名の談話を発表した。謝罪の文言はなく、雑誌を回収するなど特別な措置は予定していないという。

同誌8月号では自民党の杉田水脈衆院議員が、LGBTを「子供を作らない、つまり『生産性』がない」などと表現し、批判が相次いだ。

10月号の特集は「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」と題し、7人が寄稿。文芸評論家の小川栄太郎さんの論考は、同性愛を「全くの性的嗜好ではないか」としたうえでLGBTの権利を擁護するなら「痴漢」が「触る権利を社会は保障すべきでないのか」などと主張を展開した。〔共同〕

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