香港ドルが急伸 基準金利12年ぶり上げ観測

2018/9/21 18:33
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【香港=木原雄士】21日の外国為替市場で香港ドルの対米ドル相場が急伸し、一時1米ドル=7.79香港ドル台をつけた。主要銀行が12年ぶりに最優遇貸出金利(プライムレート)を引き上げるとの観測が主因だ。前日比の変動率は約0.6%と、値動きを一定の範囲内でドルに連動させるペッグ制を採用する香港で異例の大きさになった。

21日に香港ドルは急伸した=ロイター

中央銀行に相当する金融管理局の陳徳霖総裁は21日朝「香港の銀行は貸出金利の引き上げを検討するだろう」と発言した。25~26日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)では追加利上げが確実視されており、HSBCなど主要銀行が追随してプライムレートを引き上げるとの見方が強まっている。

プライムレートは一部の住宅ローン金利の目安になっており、不動産価格の下押し圧力に働く可能性がある。

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