2019年1月21日(月)

はやぶさ2、小惑星「りゅうぐう」へ探査ロボ投入

2018/9/21 15:11
保存
共有
印刷
その他

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は21日、探査機「はやぶさ2」が探査ロボット2台を小惑星「りゅうぐう」に投入したと発表した。探査ロボットが表面に降り立てば、細かい地形を間近で撮影できる。はやぶさ2の着陸を10月下旬に控え、岩石だらけのりゅうぐうの様子が詳しく分かると期待される。

はやぶさ2は、いつもの観測位置である高度20キロメートルから同約50~60メートルまで降下し、探査ロボット2台を分離した。プロジェクトチームは探査ロボットの信号などを分析し、「21日午後1時35分に分離を確認した」と発表した。はやぶさ2は正常という。探査ロボットが小惑星の表面を動き回る調査は、成功すれば世界初になるという。

探査ロボットは直径18センチメートル、高さ7センチメートル。車輪はなく、内蔵のモーターで勢いをつけて15メートル先まで跳びはねる。カメラを備え、周囲を撮影できる。温度計もあり、表面の温度を測れる。

プロジェクトチームは探査ロボットのデータの収集を急ぎ、着陸できたかどうかを確かめる。

はやぶさ2の先代にあたる「はやぶさ」は2005年、探査ロボットを小惑星「イトカワ」へ送り込むことに失敗した。今回、はやぶさ2や探査ロボットに高度な自動化技術を取り入れて調査の成功を目指す。

りゅうぐうは、生命の起源に迫る有機物などを含む岩石が豊富にあるとされる。はやぶさ2は19年末までりゅうぐうにとどまり、10月下旬から3度の着陸で岩石を採取する。20年末に地球へ持ち帰る予定だ。

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報