2019年3月20日(水)

インターン人気、ANAが首位 20年卒の就活占う

就活
2018/9/21 14:56
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インターンシップに行ってみたい企業の首位は全日本空輸、2位は伊藤忠商事――。就活生向けの情報掲示板「楽天みん就」などを運営する楽天は21日、2020年に卒業予定の学生を対象にしたインターン人気ランキングを発表した。大学3年夏のインターンが事実上就職活動の最初の関門になっており、翌シーズンの就職人気を占う結果になりそうだ。

調査は楽天みん就会員向けにWebおよびイベント会場で4月5日~7月7日に実施。20年に卒業予定の現大学3年生ら3185人から回答を得た。候補となる約360社から投票者1人につき5社を選んだ。

全日空や8位の日本航空の航空大手2社は、本選考となる就職希望企業人気ランキングでも上位の常連だ。企業ブランドやグローバルな事業を展開している印象も人気をけん引しているようだ。全日空は女子学生で、伊藤忠は男子学生でそれぞれ首位だった。

昨年の調査から大きく順位を上げたのは損保業界だ。前年に136位だった三井住友海上火災保険は35位に、64位だった東京海上日動火災保険は44位になった。両社とも5日間型の中長期のインターンプログラムが人気で、現場の社員が働く姿に触れられる機会を多く提供している。

楽天みん就の担当者は「昨年までは1日型のプログラムが人気だった。就職活動が長期化する中でじっくりと現場を見たいニーズが高まっているようだ」とみている。

一方、順位を大きく落としたのはメガバンクだ。前年4位の三菱UFJ銀行は53位、前年5位の三井住友銀行は85位、前年27位のみずほフィナンシャルグループは94位だった。

銀行は長らく学生からの人気が高かったが、各行が昨年秋ごろに採用抑制の方針を示した影響がありそうだ。人工知能(AI)やRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)に働きの担い手を取って代わられる可能性も、学生の懸念材料になっているようだ。

(小柳優太)

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