米山前新潟知事に賠償命令 33万円、松井府知事巡る投稿

2018/9/20 21:23
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ツイッターの投稿で名誉を損なわれたとして、日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事が新潟県の米山隆一前知事に550万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は20日、投稿が名誉毀損に当たると認め、米山前知事に33万円の賠償を命じた。

問題となったのは昨年10月末、県知事だった米山氏がツイッターで大阪府立高での頭髪指導訴訟に言及した投稿。府立高の責任者を「維新の松井さん」とし、「異論を出したものをたたきつぶし党への恭順を誓わせてその従順さに満足する」などと記した。

判決理由で北川清裁判長は「松井氏が独裁者であるかのごとく振る舞っている印象を抱かせた」とし、社会的評価を低下させたと認定した。

投稿について米山氏は、松井氏ではなく、ツイッター上で日本維新の会の丸山穂高衆院議員を罵倒した橋下徹前大阪市長を指したものだと主張したが、判決は「一般の閲覧者がそう読むことは困難だ」と指摘した。

判決を受け、松井知事は「当然のことだと思っている」、米山氏は「不可解な判決で驚いている。内容を精査した上で控訴する方針」とそれぞれコメントした。

米山氏は女性問題を理由に今年4月、知事を辞職した。〔共同〕

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