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長野県のブドウ新品種、「クイーンルージュ」と命名

長野県は20日、県が開発した赤いブドウの新品種「ブドウ長果11(系統名)」の商品名を「クイーンルージュ」に決めたと発表した。皮ごと食べられ、種がないことが特徴。甘みも強く、アジアなど海外向けの県産作物の主力にしたい考え。県開発の品種としては初めて海外で商標登録を出願するなど、知的財産保護にも力を入れる。

2022年から本格出荷する。県が17年10~11月に公募した名称の中から決めた。県が開発した黒いブドウ「ナガノパープル」や県内で多く生産される白ブドウ「シャインマスカット」と同様に皮をむかずに食べられて種がない。3品種をまとめて売り込み、ブドウ産地として県のブランド力を高めたい考えだ。

3品種のうちクイーンルージュが最も糖度が高い。甘みの強い果物が好まれる香港、台湾、シンガポールなどアジアを中心に「非常に評価が高いだろうと予想している」(県農業技術課)。

品質の高い日本産の果物は香港などでの人気が高まるが、シャインマスカットなどでは苗木の海外流出などが問題となっている。県はクイーンルージュについて国内と主要輸出国で商標登録を出願したほか、年内にも各国で品種登録の手続きを済ませたい考えだ。

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