ヤフー、不正広告の対策強化 費用の水増し請求防ぐ

2018/9/20 18:13
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ヤフーは20日、不正に広告費をだまし取る「アドフラウド(広告詐欺)」への対策を強化すると発表した。広告配信の際に使うソフトの使用を21日に一部停止し、適切と判断した広告のみ配信する。利用者や広告主が安心して使える環境を整える。

同社によると「サプライサイドプラットフォーム(SSP)」と呼ばれる、広告主と広告枠をマッチングさせるソフトが悪用されて、不正広告につながる例があったという。利用者を身に覚えがないサイトに誘導。実際には見ていない広告を「見た」とカウントし、企業から広告費用を水増しして得るケースが増えている。

21日に一斉にSSPを調査し、問題のないサイトから順次、広告配信を再開する。対策の強化に伴いヤフーのトップページから広告が消えるといった問題は起きる可能性はなく「利用者には影響はない」としている。

ただ、ヤフーは不正広告が起きた場合、広告主に一部返金をしており「業績への影響は未定」としている。

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