2019年6月27日(木)

首相「改憲いよいよ挑戦」 自民総裁3選、任期3年

2018/9/20 21:00
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自民党は20日投開票の総裁選で、安倍晋三首相(64)を総裁に選出した。首相は党員・党友による地方票と国会議員票の合計553票をとって石破茂元幹事長(61)を破り、連続3選を果たした。石破氏は計254票だった。自民党総裁任期は2021年9月までの3年間。首相は総裁選後の記者会見で「憲法改正にいよいよ挑戦し、平成の先の時代に向かって新しい国造りに挑む」と訴えた。

総裁選は国会議員票405票と党員・党友による地方票405票をあわせた計810票を争ったが、議員票に白票が3票あり、有効投票総数は807票だった。首相は国会議員票329、地方票224の計553票を得た。石破氏は国会議員票73、地方票181の計254票だった。地方票の投票率は61.74%で前回2012年総裁選(62.51%)並みだった。

首相は会見で、総裁選で7割近い票を得たと説明。「政策の推進力であり、リーダーシップの源流だ。これから3年間、党一丸となって大改革を断行する大きな力になる」と述べた。

敗れた石破氏も地方票で44.7%の票を獲得した。党本部で記者団に「最初は圧倒的劣勢だとも言われた。これ以上ない力を頂いた」と話した。

党則は総裁任期を1期3年、連続3期9年までと定める。今回3選した首相の任期は21年9月までだ。第1次政権を含む首相の通算在任期間は今月20日時点で2461日。任期をまっとうすれば、19年8月に佐藤栄作首相(2798日)を抜いて戦後最長政権に、同年11月には桂太郎首相(2886日)を上回り歴代最長政権になる。

首相は10月23日の日中平和友好条約発効40年にあわせた中国訪問を調整しており、政府・与党は帰国後の26日にも秋の臨時国会を召集する方向だ。首相は記者会見で、相次ぐ地震や豪雨の復興加速のため臨時国会に18年度補正予算案を提出する考えを示した。臨時国会では外国人の受け入れ拡大に向けた関連法案や日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)承認案の成立をめざす。

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