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シャイアーの訴え却下、中外製薬の血友病薬

中外製薬の血友病治療薬「ヘムライブラ」(国内向け)

中外製薬が創製し米ジェネンテックが販売する血友病治療薬に特許を侵害されたとして、アイルランド製薬大手シャイアーの子会社が米国で起こした訴訟で、裁判所が中外製薬に対する訴えを却下したことが20日分かった。ジェネンテックに対する訴訟の審議は継続される。

米デラウェア州連邦地裁が19日付でシャイアー子会社の米バクスアルタの訴えを却下したと、中外製薬が発表した。中外製薬はジェネンテックを通じて血友病薬「ヘムライブラ」を17年に米国で発売しており、高い効果からバクスアルタ製品のシェアを奪うとみられている。

バクスアルタは中外製薬とジェネンテックにヘムライブラの製造や使用の停止などを求めていたが、中外製薬は米国で直接事業を手がけていないことから米裁判所の管轄外にあると判断された。

バクスアルタは日本でも中外製薬を相手に同様の訴訟を起こしており、3月に東京地裁で棄却された後、知財高裁に控訴している。ファーマセット・リサーチ(東京・港)によるとヘムライブラの世界売上高は22年に23億9600万ドル(約2690億円)となる見通しだ。

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